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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年08月04日

日本の地熱発電

火山国の日本で地熱発電になぜ今まで力を注がなかったのか不思議だ。地熱発電を十分に活用して、原発を減らしてなくすことができれば、これに越したことはない。

●日本の地熱発電のポテンシャルは原発119基分に相当する?7月31日17時00分
提供:週プレNEWS
現在の日本の地熱発電は、エネルギーのポテンシャルの約1%しか生かせていないという
福島第一原発の事故以降、にわかに脚光を浴びる再生可能エネルギー(再エネ)。連日のようにメガソーラーや風力発電など再エネを利用した発電計画が報じられ、7月1日にスタートした固定価格買取制度も、普及への弾みをつけるものとして期待されている。

再エネにはさまざまなものがあるが、弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授は、こう断言する。

「太陽光、風力、バイオマス……再生可能エネルギーの中で、いま日本が最も開発を急ぐべきなのは、間違いなく地熱発電です」

しかし、地熱発電という言葉自体、国民にはなじみが薄い代物。そもそもどのような仕組みで発電するものか、村岡教授に解説してもらう。

「地熱発電にもいくつか方式がありますが、一般的なのは、地下2~3kmにある熱水たまりに向けて地上から井戸を通し、その井戸から出てくる蒸気の力でタービンを回し発電するものです。火力発電は石油や石炭を燃やして蒸気を起こしますが、その代わりに天然の蒸気を使うと考えればわかりやすい」

初めて営業を開始した岩手県の松川地熱発電所(1966年~)をはじめ、日本では現在、13ヵ所の事業用地熱発電所が稼働中だ。

固定価格買取制度で1kWh当たり27.3~42円(1kWh当たり42円の太陽光とほぼ同額)で電力会社が買い取ることが定められたのを受け、新規事業も立ち上がっている。出光興産など9社は、2020年代初めの開業を目指し福島県の磐梯朝日国立公園内に国内最大の地熱発電所を建設すると発表した。福島県の土湯温泉では、地元住民主導の地熱発電が早ければ来年秋に稼働予定だ。

順調に普及に向けて動き出したかに見える地熱発電だが、村岡教授によると、「現在の地熱発電の総量は54万kW。これは日本の地熱エネルギーのポテンシャルからすれば、約1%しか生かせていない」という。

「実は日本は、アメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位の地熱大国なんです。地熱資源は国によって大きな違いがありますが、100を超える活火山を抱える日本は、発電に利用する蒸気のもととなる熱水が地下に多く存在する。そのポテンシャルを電力に換算すると4240万kW。これは原発42基分に相当するんです」(村岡教授)

さらに、この発電量は飛躍的に伸びる可能性があるという。

「現在、再生可能エネルギーとしての地熱の可能性に気づいた世界各国はEGSという新技術の開発にしのぎを削っているのですが、この技術が実用化されれば、日本の地熱発電ポテンシャルは1億1940万kW。これは原発119基分にも上るのです」

それが本当なら、現在、日本にある原発54基の2倍以上の発電量が、この地熱発電で稼げるわけだ。

「EGSというのは、従来の地熱開発より深い地下5kmくらいまで掘り進み、岩盤の間に隙間を空けて水を注入する。そして人工的に熱水たまりを作り、そこから立ち上る蒸気で発電しようというものです。深く掘れば掘るほど地中の温度は上昇する。この方法なら、日本ほど地下に豊富な熱水がない国でも地熱発電が可能になります。この技術は今後5~10年で実用化されるとみられています」(村岡教授)

EGSが実用化されれば、ポスト原発を担う再エネを模索する日本において、地熱発電の存在感はますます高まるに違いない。

(取材・文/戎小次郎)




●太陽光、風力、地熱、バイオマス。“脱”原発を担う自然エネルギーの可能性と問題点[2011年05月04日]
4月20日、ソフトバンクの孫正義社長が、日本のエネルギー政策について提言する「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。同財団では、世界から100人の科学者を招き、再生可能エネルギーを軸とした研究発表やエネルギー政策の提言をしてもらうとしており、日本における自然エネルギー発電の推進が期待されている。

しかし、ひと言で「自然エネルギー」と言っても、その方法は実に様々。以下にその代表的な例を紹介しよう。

●「太陽光発電」
総電力の1%以下、住宅用太陽光発電パネルも普及率は3%以下と、まだまだ定着したとは言いがたい。しかし、そのポテンシャルは相当大きいと考えられる。日本は太陽光発電開発のトップランナーだったが、2005年に補助金制度が廃止になってから伸び悩み、2009年に同制度が復活したことで急伸。今後は普及によってコストがさらに下がるものと見られている。

●「風力発電」
風力発電は世界的な自然エネルギー普及の牽引役だ。ドイツでは総電力量の16%が自然エネルギーだが、そのなかでも風力発電は7%と高い数値を占めている。一方で、日本では台風に耐えうる風車を造らなければならないため高コストであることや、建設に必要な平地の確保が困難であることなどが原因で普及率は低い。新設容量は世界18位で、1位の中国の約75分の1と大きく差をつけられている。

●「地熱発電」
火山活動による熱から発せられる蒸気によってタービンを回し発電。化石燃料を使用しないクリーンエネルギーとして注目されているが、環境エネルギー政策研究所が発行した『自然エネルギー白書2010』によると、建設費が高い割に収益性が低いことや、温泉業者との軋轢、地熱資源を有する自然公園内での新規開発が許されないことなど弊害が多く、開発は低迷しているそうだ。

●「バイオマス発電」
木くずや燃えるゴミなどを燃焼する際の熱を利用して行なう発電方式。バイオマスは有機体なので二酸化炭素を排出するが、それと同じ量の二酸化炭素を吸収しているためプラスマイナスゼロ(カーボンニュートラル)なのだという理論のもと、地球環境に悪影響がないエネルギーとして利用されている。2008年の累積導入量は約313万キロリットルで、1990年比約7.5倍に増えており、現在も急速に伸びている。

これら自然エネルギーは、大きな潜在能力がある一方で、「電力供給の安定性が低い」「コストが高い」などの課題は少なくない。しかし、“脱”原発の声が高まる今、無関心ではいられない。

(取材/横田 一)




  
Posted by クラフト at 08:03Comments(1)地球環境

2012年07月30日

家族、貸します ~ファミリー・コンプレックス~

竹中直人、玉木宏、田中麗奈、吹石一恵などのキャストで、劇作家・鴻上尚史が書き下ろす完全オリジナルドラマ。笑って泣けてくるドラマ。

いつもながら芸達者の竹中は、今回は主人公でシリアスでコミカルな要素が弱かった。やはり竹中はシャルウィダンスみたいなあくの強い役回りの方が面白い。

レンタル(貸し)家族を経営する玉木と、彼を補佐する吹石、新入社員の田中相互のからみと、まわりの社員たちの描きも面白かった。

社長の竹中は仕事優先で、妻と娘、息子に嫌われ断絶していた。がんで余命4カ月と知った竹中は、貸し家族を玉木に頼む。妻役はベテラン、娘役は田中。最初はバタバタして要領が悪かった田中は、次第に竹中の心をつかんでいく。この辺の最終章で盛り上がっていくところがこの作品の良さだろう。

解体しつつある家族の再生を援助する仕事なのか、単なるお金のためのビジネスなのか。その両方なのか。需要があれば供給があるという経済法則だけでは、割り切れない部分を教えてくれる作品だ。

ただしお金持ちの竹中にはレンタル家族みたいな、まだるっこしいものでなくて、レンタルでなくリアル愛人を購入する金力はあったはずだ。こちらに流れる人の方が現実味があるかもしれない。






FC2動画
http://video.fc2.com/content/20120728fLBZBTvM


  
Posted by クラフト at 07:28Comments(0)映画

2012年07月26日

福島原発事故で放出された放射線の推定量(ストロンチウムなど)

事故後は、茨城のほか、岩手、秋田、山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の各都県でストロンチウム汚染が広がっているとのこと。今更遅い発表だし、具体的な数値が分からない。



○10都県で過去11年の最大値=ストロンチウム90の降下量-測定結果公表・文科省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012072400675

 文部科学省は24日、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性ストロンチウム90が、大気中から地上に降った量(降下量)の都道府県別測定結果を公表した。津波や事故の影響で測定できない宮城、福島両県を除くと、茨城県など10都県で、事故前11年間の最大値を上回る値を記録。最も多かったのは昨年3月の茨城県で、1平方キロ当たり600万ベクレルだった。
 文科省によると、測定は直径2メートルの水盤を1カ月間屋外に置き、たまったちりなどを採取して放射性物質の量を調べた。
 2000年以降、事故前までの最大値は06年2月に北海道で測定された同30万ベクレルで、1960年代の大気圏内核実験の影響。事故後は、茨城のほか、岩手、秋田、山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の各都県でこの値を超えた。原発事故の影響とみられる。(2012/07/24-16:52)


★ セシウムとストロンチウムは、動植物などの生命活動に欠かせない元素である、カリウムとカルシウムにそれぞれ化学的な性質が似ています。

☆ カリウムは体液として体全体に、カルシウムは骨に多く含まれています。
 
★ 従って人間がセシウムやストロンチウムを摂取した場合、体内では、セシウムはカリウムと、ストロンチウムはカルシウムと同じように動き、分布することになります。 呼吸や水・食物によって体内に取り込まれた放射性物質のうち、セシウム137 は体中に分布し身体から排出されるまで、1~2年間にわたって 減少しながら体内被曝を続けます。物理学的半減期は 約30年で、生物学的半減期は 約 3ヶ月です。

◆ ストロンチウムは体内からの排出は困難で、骨に集まって白血病の原因になります。ストロンチウム90 の物理学的半減期は 約29年で、生物学的半減期は 50年余です。つまり、いったん人間の身体に入ったストロンチウムは、 減少しながら 50年が経過しても体内被曝し続けるのです。



【ハワイやグアムやアメリカ西海岸でプルトニウムが出てるから、プルトニウムもアメリシウムもストロンチウムも日本中に降っとるわw グアムやアメリカ西海岸とかでプルトニウムが検出されてたろ。

▽2000年から2011年2月までに検出された大気中の放射性物質濃度平均(Bq/km3)
           Pu238  Pu239  U234  U235  U238  Sr90
カリフォルニア   114    64    70    73    75   
ハワイ         81    36    42    39   28   
グアム                  

▽2011年3月11日から4月初旬に検出された大気中の放射性物質濃度平均(Bq/km3)
           Pu238  Pu239  U234  U235  U238  Sr90
カリフォルニア   789    691   555   900   604  48963
ハワイ       2590   1554   1665  1295  1443   
グアム       2812   1850   2812  2220  1850


2012年07月25日
東京など中心にチェルノブが最もおそれた最悪の放射性物質ストロンチウムが確認される
1: シャム(新疆ウイグル自治区):2012/07/25(水) 00:11:49.76 ID:I7+arooI0
文部科学省は24日、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性ストロンチウム90が、 大気中から地上に降った量(降下量)の都道府県別測定結果を公表した。
津波や事故の影響で測定できない宮城、福島両県を除くと、茨城県など10都県で、 事故前11年間の最大値を上回る値を記録。
事故後は、茨城のほか、岩手、秋田、山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の各都県でこの値を超えた。 原発事故の影響とみられる。



■プルトニウム、ストロンチウムの分布マップを公表!
2011年9月30日、文部科学省は「文部科学省による、プルトニウム、ストロンチウムの核種分析の結果について」とするレポートでプルトニウム、ストロンチウムの分布マップを公表した。
今回の調査は福島第一原発80㎞圏内において、ある程度の広さをもったかく乱の無い土地を選択し、その地点における、プルトニウム 238、239+240 及びストロンチウム 89、90の測定を行ったものである。


プルトニウム分布マップ



ストロンチウム分布マップ




〔海外資料〕福島原発事故で放出された放射線の推定量

IPPNWドイツ支部の論文です.
東電,ノルウエ-放射線研究所,オ-ストリア気象,地球ダイナミクス研究所の3月の福島原発事故で放出した放射線推定量です.
福島原発事故での放射線Plutoniumの放出量は非常に多く,今日の日本の新聞のPlutonium放射線量報道は,とても疑問に思われます.又,事故から16か月後に政府が発表する事も大きな疑問です.
今まで,日本政府は福島原発事故で国民に多くの嘘と隠蔽をしていますから,これも,ごまかしの報道と思われます.
真実を知る為には,小出博章助教か海外の核専門家による,各都道府県でのフ゜ルトニウム,ストロンチウム放射線量の調査が必要だと思われます.
子供達と国民の生命をあくまでも,無視し続ける日本政府,東電,原子力村に怒りを感じます.彼等は人間ではありません.
なんとしても,皆で力を合わせて,子供達の生命を守らなくてはなりません.
(注:PDF)
http://www.fukushima-disaster.de/fukushima_disaster_accident.pdf
  
Posted by クラフト at 07:25Comments(0)放射能観測

2012年07月16日

介護民俗学 六車(むぐるま)由美さん

大学にいた学者が介護の世界によく飛びこんだものと思う。大変珍しい名前の六車(むぐるま)由美さんは介護の前線にいる老人たちから昔の体験を引き出して、まとめ、介護民俗学を編み出したのがすごい。実家のある静岡県のデイサービス施設で介護職員として働いているそうだ。今後どう展開していくのだろうか。いずれ大学に戻って研究生活を送るのだろうか。


六車由実(むぐるま・ゆみ)。1970年、静岡県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。民俗学専攻。東北芸術工科大学東北文化研究センター研究員、同大学芸術学部准教授を経て、現在、静岡県東部地区の特別養護老人ホーム内のデイサービスに介護職員として勤務。論文「人身供養と祭――尾張大国霊神社の儺追祭をモデルケースにして」(『日本民俗学』220号)で第20回日本民俗学会研究奨励賞受賞(2000年)、著書『神、人を喰う――人身御供の民俗学』(新曜社)で第25回サントリー学芸賞受賞(2003年)。

*六車由実さんのホームページ
http://muguyumi.a.la9.jp/

●驚きの介護民俗学 著:六車 由実
判型 A5 頁 240 発行 2012年03月 定価 2,100円 (本体2,000円+税5%) ISBN978-4-260-01549-3 序 文 / 書 評 / 目 次 語りの森へ。
『神、人を喰う』でサントリー学芸賞を受賞した気鋭の民俗学者は、あるとき大学をやめ、老人ホームで働きはじめる。そこで出会った「忘れられた日本人」たちの語りに身を委ねていると、やがて目の前に新しい世界が開けてきた……。「事実を聞く」という行為がなぜ人を力づけるのか。聞き書きの圧倒的な可能性を活写し、高齢者ケアを革新する話題の書。



  
Posted by クラフト at 07:07Comments(0)アカルイミライ

2012年07月12日

映画ハーブ&ドロシー

二人三脚で作品を集める夫婦の姿が美しく楽しい。芸術というと、一般の人には敷居が高いと受け取られるが、人生にはこういう楽しみ方、生き方があることを示してくれる。

マンハッタンの質素なアパートに暮らすヴォーゲル夫妻は、日々美術展を巡り、気に入った作品を愛で、熱心にアーティストと語らう。家に帰れば1LDKの間取りを所狭しと埋め尽くした4000点ものアートの数々が待っていた。元郵便局員のハーブと元図書館司書のドロシーが慎ましい生活を送りながら40年の歳月をかけて買い集めた現代アートの膨大で貴重なコレクションは国立美術館に寄贈されることになる。

NYで映像制作プロダクションを設立した佐々木芽生がそんな2人に興味を覚え、素晴らしく情熱的な人生を送る老夫婦の物語を映画にうまくまとめてある。美を愛する人を描いた楽しめる作品だ。日本人監督が作った作品というのも興味深い。なぜ地元USAで作られなかったのかも不思議だ。



2010年11月13日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
ニューヨークで少しずつ現代アートをコレクションしてきたおしどり夫婦の足跡をたどる感動のドキュメンタリー。ごく普通のカップルが、少ない生活費の中からやりくりして集­めた膨大な数の作品群と共に、彼らとアーティストたちとの心温まる交流を描く。物語の主人公は、元郵便局員のハーブとその妻で元司書のドロシー夫妻。長年自分たちが好きな­ものだけを収集し、4000点以上の作品を美術館に寄贈した彼らの選択に驚嘆する。
●映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』予告編


●Herb and Dorothy 50×50 Trailer



***************************************
 
ロックフェラーにグッゲンハイム。アメリカの美術コレクターといえばそうそうたる大富豪の名前が思い浮かぶが、ハーブ&ドロシーのヴォーゲル夫妻はその対極にある。もと郵便局員と図書館員の小柄なカップルは、給料の中からアートを買い、質量ともに圧倒的なコレクションを築いた。アートを愛しアートと暮らす2人の姿を描くドキュメンタリー「ハーブ&ドロシー」が今秋、公開される。

 監督の佐々木芽生(めぐみ)さん(48)はニューヨーク在住。テレビ番組の制作をてがけていた2002年に初めて夫妻を知った。

 展覧会のオープニングなどで、地味な身なりの2人にアーティストたちが次々にあいさつに来る。つましい生活の中で買い集めた膨大なコレクションを無償でナショナルギャラリーに寄贈した夫妻に「現代のおとぎ話のような感動があった。いつかこの話を紹介したいと思って」と佐々木さん。

 妻ドロシーの給料で生活し、夫ハーブの給料で作品を買う。2人は1960年代、まだ評価が定まらないミニマルアートやコンセプチュアルアートに狙いをつけた。毎日多くの個展に足を運び、アーティストのスタジオを訪ねた。

 コレクション自体が一つの作品であるかのように、2人は狭いアパートに集めた4千数百点ものアートを売ったことがない。アートバブルも暴落も無縁だった。多くの美術館から譲渡の申し込みがあったコレクションを寄贈されたナショナルギャラリーは、「緊急時に2人が作品を売らなくてもいいように」謝礼を支払ったが、夫妻はギャラリーに還元すべくその金でも作品を買ったという。

 ハーブ88歳、ドロシー75歳。映画では過去と現在を行き来しながら、アートとともにあった2人の暮らしを映し出す。

 「彼らになぜこの作品が好きか聞いてもちゃんとした答えが返ってこない。困っていたら、あるアーティストが『だからあの2人はすばらしいんだ』と言うんです。『みんな理屈をこねるけど2人の目を見てごらん、ものすごい目で作品を見るだろう』って。見て見てとにかく見て、見えてくるものを自分で発見する。それで2人の目のアップを必ず撮るようにしました」と佐々木さんは話す。

 クリスト&ジャンヌクロードや、リチャード・タトルほか、たくさんのアーティストが楽しげに2人を語る。「誰も見向きもしない時から熱心に見てくれたからつい安く売ってしまう」「地下鉄やタクシーで持ち帰れないものはほしがらない」などなど。

 本作は佐々木さんが初めて手がけた映画だ。アメリカの六つの映画祭で賞を取った。

 彼らのもとには、それまでに何人もの著名な監督が訪ねていた。「2人はいちども撮影依頼を断ってないそうです。でも『お金ができたらまた来る』と言って、戻ってきた人がいなかった。私はまったくの素人だから、お金を作ってから撮るという発想がなかっただけ」

 制作途中でハーブの健康状態が悪化、助成金や個人の寄付のほか制作費の足りないぶんは自宅を抵当に借り4年かけて完成させた。

 試写会を自分のギャラリーで開くなど公開に協力している小山登美夫さんは「いろんな場で夫妻を見かけ、コレクターとして尊敬されているのがわかった。美術を買うことが彼らの生活のすべてになっているからだ」と話す。(編集委員・佐久間文子)

  
Posted by クラフト at 07:04Comments(0)映画

2012年07月08日

新たな粒子ヒッグス発見

1964年に理論的に存在が証明されてから、ようやく今年実証された。48年かかったというより、比較的早く実証されたということが言えるのだろうか。日本人もチームに参加していることが素晴らしい。


「歴史に残る一里塚」=笑顔で報告、ヒッグス教授は涙-スイス
 【ジュネーブ時事】「新たな粒子発見は、歴史的な一里塚だ」。ヒッグス粒子とみられる新粒子を発見した二つの国際グループは4日、スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究所(CERN)で研究結果を発表。ロルフ・ホイヤー所長は大勢の科学者の前で、物理学の歴史に刻む新たな成果を強調した。
 国際グループ「アトラス」のファビオラ・ジャノッティ実験代表は記者会見で、「チームは潤滑油があるようにスムーズに動き、全員が一つの目標に向かって作業した」と笑顔で話した。「CMS」のジョー・インカンデラ代表は「成果公表の大きな反響を見て感動した」と喜びを語った。
 ホイヤー所長は、今回成果が得られたのは、二つのグループが「実験で競争し、同時に協力し合ったためだ」と称賛。新粒子がヒッグス粒子と最終的に確定できるまでには「少なくとも3、4年はかかる。新たな長い探求の始まりだ」と述べた。
 会場には、1964年にヒッグス粒子の存在を予言したピーター・ヒッグス英エディンバラ大名誉教授(83)も姿を見せ、あふれる涙を拭いながら発表を見守った。会場では大きな拍手に包まれ、「わたしの人生で、信じがたい出来事だ」と感動で声を震わせながら話した。(2012/07/04-21:14)

  
Posted by クラフト at 07:04Comments(0)アカルイミライ

2012年07月04日

CO2エコストラクチャーと今川憲英東京電大教授

南三陸町で今川憲英東京電大教授他の研究グループで1000年住宅を作るプランが進められている。
酸化硅砂を主成分とした新しい構造素材を開発しコンクリートと同等の強度が出ることを実証しされだ。

CO2エコストラクチャーは、二酸化ケイ素という砂に、CO2を注入すると一瞬にして固まる構造体を作った。二酸化ケイ素という素材は、もちろん日本列島どこにでもあるし、世界中にもどこにでもある。

コンクリートは工期が1カ月かかるが、2日ででるそうだ。これは画期的だ。
ただしコストが3倍と言う。また、津波に耐える力は分からない。南三陸町のどのくらいの高さに建てるのか。わからない。


●CO2エコストラクチャー&耐震改修ISGWとは




UIA2011東京大会にて、CO2エコストラクチャーを使用して
24時間で制作し12時間で解体を目標におき、
チルドレンズガーデンを制作しました。

結果としては制作に57時間かかったので「二夜城」ということになりますが、
予行演習なしであったこと、三段目までは建築の素人の学生が組み立てたことを
考えると第1回目としては上々と考えています。

解体は予定通り12時間で完了しました。
解体したものは保管してあり、南三陸の幼稚園に寄贈する予定です。

積み上げるだけで素人も建設に参加できるので、
被災地の緊急恒久住宅などさまざまな用途が考えられます。

【本件問合せ先】
iCO2Lab.株式会社 担当:満木TEL:03-3295-1251
 e-mail: info@ico2.jp  http://www.ico2.jp/
●一夜城プロジェクト~UIA 『Children's garden』定点カメラ~


●瞬時に固まるCO2エコストラクチャー~dome model制作風景~


●今川憲英東京電大教授ら/コンクリと同等強度の新構造素材を開発/酸化硅砂使う
(日刊建設工業新聞6月23日) 

今川憲英東京電機大学教授らの研究グループは、酸化硅砂を主成分とした新しい構造素材を開発し、公開実験を21日に都内の同大神田キャンパスで行った。コンクリートと同程度の圧縮・曲げ強度を短時間で出せるのが特徴で、酸化硅砂に二酸化炭素(CO2)を注入した上で、ウレタン薬液にひたしたところ、5時間半程度でコンクリートと同等の強度が出ることを実証した。今川教授らはこの構造素材を使ったドーム状の建築物を今秋に都内で行われる世界建築会議(UIA2011東京大会)の会場に展示する計画だ。
 構造素材は「(仮称)CO2エコストラクチャー」という名称で、酸化硅砂にCO2を注入すると炭化硅砂となって固化する原理を応用したもの。実験では、直径5センチ、高さ10センチの酸化硅砂にCO2を注入。さらに引っ張りや圧縮などに対する強度を高めるためにウレタン薬液に20秒ひたしたところ、圧縮強度約27ニュートン(N)、曲げ強度約16Nという一般コンクリートでは4週間ほど必要な強度を5時間半で出せることを確認している。
 今川教授は、構造素材に関し、「コストは一般コンクリートの約3倍」と見積もっているものの、生コン工場のような大がかりな製造設備が不要なほか、固化する際の化学反応の結果として、CO2を取り込む一方で、酸素を排出するため、「建設に伴うCO2の排出削減に大きな効果がある」とみている。
 酸化硅砂は入手に地域的な制約が少なく、実用化できれば、外部での部材製作が必要な仮設住宅などを災害の被災地で迅速に設置することが可能。低層住宅や医療分野などでの利用も見込めるという。今川教授らは、実用化に向けて耐火などの各種試験をさらに進める計画。薬液の浸透時間なども見極めていく。建築基準法などの関係法令の基準を満たすための課題を洗い出し、解決策も講じる方針だ。今のところ試験にはLIXILグループが協力している。

  
Posted by クラフト at 06:24Comments(0)アカルイミライ

2012年06月30日

ヘレン・ケラー

久しぶりにヘレン・ケラーの動画を見つけたので記録した。

あなたの顔を日の光に向けていなさい。そうすれば影を見なくてもすみます。いつも真理に目を向けていなさい。そうすれば、あなたの心から不安や心配は消えます。

問題と対峙しなさい、でも決してそれに支配されてはならない
その問題から、忍耐と思いやりを学ぶのです
自分や他の人の人生に どんな奇跡を引き起こすか分からない     ヘレン・ケラー





●ヘレン・アダムス・ケラー(英: Helen Adams Keller、1880年6月27日 - 1968年6月1日)は、アメリカ合衆国の教育家・社会福祉事業家である。自らも重い障害を背負いながらも、世界各地を歴訪し、身体障害者の教育・福祉に尽くした。

アン・サリバンは、小さい頃から弱視であったため(手術をして当時はもう見えていた)自分の経験を生かしてヘレンに「しつけ」「指文字」「言葉」を教えた。おかげでヘレンは、諦めかけられていた「話す」ことができるようになった。彼女はその後約50年にもわたってよき教師として、そして友人として、ヘレンを支えていくことになる。

1937年(昭和12年)4月15日、ポリーとともに横浜港に到着し日本各地を訪問した。

1948年(昭和23年)、2度目の日本訪問。これを記念して2年後の1950年(昭和25年)、財団法人東日本ヘレン・ケラー財団(現東京ヘレン・ケラー協会)と、財団法人西日本ヘレンケラー財団(現社会福祉法人日本ヘレンケラー財団)が設立されている。

1955年(昭和30年)、アン・サリヴァンの伝記“先生”を出版。3度目の訪日。熱烈な歓迎を受けた。来日の理由には1954年(昭和29年)に没した朋友岩橋武夫に花を手向けるためでもあった。

ヘレンとアン・サリヴァンの半生は The Miracle Worker として舞台化および映画化されており、日本では『奇跡の人』という日本語題をもって何度も上演されている。英語の "The Miracle Worker" には「(何かに対して働きかけて)奇跡を起こす人」といった意味があり、アン・サリヴァンのことを指すが、日本ではヘレンのことと誤解され、「奇跡の人」がヘレンの代名詞として用いられることも多い。

(ウィキペディア)

●ヘレン・ケラー財団 http://www.helenkeller.jp/body_his01.html


●ヘレン・ケラー 輝ける魂



●The Miracle Worker 1962




  
Posted by クラフト at 06:23Comments(0)映画

2012年06月27日

映画 うさぎドロップ

2005年宇仁田ゆみ原作の漫画で、2011年アニメ化され、同年に映画になった。

あらすじは祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は一人の少女と出会う。
その少女、鹿賀りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言った。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。

ほのぼのとした日常生活の流れを淡々と描いている。祖父の隠し子なので、叔母に当たるけれどもまだ6歳。27歳の独身男が面倒をみるという普通では想定できないところがみそ。

松山ケンイチと芦田愛菜の共演で2011年8月20日より公開された。監督は、ハートフル映画でメガホンを取るのは初めてとなるSABU。


そもそも「うさぎドロップ」という名前の理由の説明が、今のところ見当たらないのが、不思議だ。



●映画HP http://www.usagi-drop.com/#

●Usagi Drop - Trailer Live - Action 予告編


●Usagi Drop The Movie Full [Eng Sub]


●アニメHP http://www.usagi-drop.tv/

●アニメUsagi Drop 3.5 - To Santa Claus


●うさぎドロップ Usagi Drop




  
Posted by クラフト at 06:21Comments(0)映画

2012年06月24日

大地震と富士山噴火

NHKで「MEGAQUAKEⅡ 巨大地震 第3回 "大変動期" 最悪のシナリオに備えろ」が2012年6月9日(土)午後9時00分~10時13分に放映していた。地震と噴火のダうをおやすみにしておかないtブルパンチは自然災害なので耐えるしかない。これに加えて原発が破損することがないようにしておきたい。地震と噴火のダブルパンチの恐れのある地域では、原発はお休みにしておかないとトリプルパンチでノックアウトになってしまう。

噴火が2週間続くと仮定すると電気・水道・交通機関がだめになり、灰を吸い込み健康を損なう状態では、疎開できないで住み続けることは、救援がないと不可能。生存も危ういという極限状態に置いこまれる。

船で関西方面か北海道に希望者は全員一時疎開をさせないと、多くの犠牲者が出ることはまちがいない。

●富士山噴火


●大震災後、火山噴火の危険性!


●首都直下型地震M7クラスが4年以内に発生


●首都直下型地震が切迫している理由:「BCPって何?」
  
Posted by クラフト at 06:12Comments(0)東北大地震

2012年06月20日

福島1300人が告訴状 東電会長ら33人を地検に

生肉で中毒を出した会社の摘発をしたのに、はるかに大きな災害を起こした責任者の捜査をしなかった。どうしてなのかわからなかった。今回福島の方々が立ちあがった。当然の当たり前のことだ。大変だけれど頑張ってほしい。


●【放射能漏れ】「安全と虚偽の説明」 福島1300人が告訴状 東電会長ら33人を地検に
2012.6.11 08:41更新産経
 東京電力福島第1原発事故で被ばくの被害を受けたとして、福島県民らでつくる「福島原発告訴団」の約1300人が11日、東電の勝俣恒久会長や原子力安全委員会の幹部ら計33人について、業務上過失致傷などの容疑で福島地検に告訴状を提出する。

 33人は勝俣会長や清水正孝前社長ら東電幹部、原子力安全委員会の班目春樹委員長、福島県立医大の山下俊一副学長ら。

 告訴・告発状によると、東電や国は、地震の多い日本で原発を運転するに当たり、事故を予防する措置を怠り、福島第1原発を襲う津波の危険性がたびたび有識者から指摘されていたにもかかわらず、今回の事故を発生させた責任があると指摘。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報が公開されず「安全」と虚偽の説明を繰り返し「住民の避難を遅らせたことで被ばく被害を拡大させた」としている。
  
Posted by クラフト at 06:11Comments(0)放射能観測

2012年06月18日

テレビは当時3月11日以降原発事故をどう伝えたか

今から見れば3月12日以降のテレビ報道は曖昧な現実を直視しないものだったことがわかる。このへんを検証する試みがあった。大変貴重な努力の成果だ。こういう視点で、各方面で進めてほしい。

●島原発事故から1年が経った。政府の事故調査委員会や民間事故調、国会事故調と、3つの調査委員会によって、事故直後の東電や政府の対応が徐々に明らかになってきている­。では、その当時、果たしてテレビはどのような役割を果たしていたのか? 311直後のテレビを見続け、分析してきた研究者やジャーナリストらが徹底検証する。
 
ゲスト:伊藤守(早稲田大学メディアシティズンシップ研究所所長)     
小田桐誠(放送批評懇談会/ジャーナリスト) 広河隆一(フォトジャーナリスト/DAYS JAPAN編集長)
司 会:白石草(OurPlanetTV)


●徹底検証!テレビは原発事故をどう伝えたか?
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1341

  
Posted by クラフト at 06:15Comments(0)放射能観測

2012年06月17日

6.15 首相官邸前 原発再稼働反対デモの報道

日本のマスコミは報道しなかったが、海外では報道したとのこと。



●この類のデモでこの規模は大メディア的にアウトということなんでしょうhttp://blog.goo.ne.jp/mhy-ekoda
2012.6.15 首相官邸前 脱原発デモ 参加者数11000人!

毎週金曜日午後6:00から8:00まで、首相官邸前で大飯原発再稼働反対デモに行って参りました。主催者側の発表でデモ参加者数11000人とのこと。これだけの人数が揃っても、テレビ局が報道しないので、YouTubeにアップしました。CNNは、来ていました。



●2012.6.15 首相官邸前 原発再稼働反対デモ 参加者数11000人


●政府、社会の問題、提言など
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/a497d080f3544b86b34c34850b08e7ed

●放射能メモhttp://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-715.html
海外 -----------------

Occupy!総理官邸11000人デモ行進 Stop! #大飯原発 再稼働CNN6/15
http://dai.ly/Lh09u9

【AP】Japan says two nuclear reactors should be restarted
http://youtu.be/q-IscYgIiQM

【BBC】Japan PM Noda orders nuclear reactors back online
http://youtu.be/fTOiXJr7jMo


●首都圏反原発運動http://coalitionagainstnukes.jp/
【7.29脱原発国会大包囲★告知第1弾】7月29日午後!巨大デモの後、国会議事堂をキャンドルで囲みます。脱原発を強く訴えましょう!全国からご参加を!主催:首都圏反原発連合 協力:さようなら原発 1000万人アクション / 原発をなくす全国連絡会 / ザ・アトミックカフェ / 脱原発世界会議 / WISE Amsterdam



  
Posted by クラフト at 17:21Comments(0)放射能観測

2012年06月16日

プロジェクト311とは?

漫画家有志による震災の語り部活動。毎月1回現地取材の漫画をのせている。

●プロジェクト311とは?http://kc.kodansha.co.jp/magazine/special_detail.php/90004/5055/1
漫画家ひうらさとるを発起人として、漫画家が被災地で被災者の声を聞き、現代の語り部として「あの日何が起きたのか?」「あの日以降、何が起こっているのか?」を漫画として残すことを目的としたプロジェクトです。単行本・電子書籍の印税および講談社の利益の一部は被災地復興のために寄付いたします。また、プロジェクトにご賛同いただいた各企業からの協賛金は取材費用や寄付金の増強のために使用させていただきます。

  
Posted by クラフト at 06:04Comments(0)放射能観測

2012年06月14日

早川由紀夫 公開授業 1/3

火山学者早川由紀夫さんの肉声を初めて聞いた。

●早川由紀夫 公開授業 1/3



●早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/


●武田先生が直答! 育児と放射能汚染
  
Posted by クラフト at 06:13Comments(0)放射能観測

2012年06月12日

アメリカの医療費は、他の先進諸国に比べて異常に高い

日本の医療費は先進国の中ではあまり金額を払わずに、かなり優れた国民健康のレベルを達しているそうだ。これに反して、米国の医療費支出が突出して高いそうだ。TPPで、成績のいい現代日本の医療レベルを下げることはないだろう。



●統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術 TPPで日本の医療制度は本当に危機に陥るのか 
2012年2月16日(木)09:00
 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に関係して、日本の医療保険制度が重要問題の1つとなっている。日本医師会はTPP交渉参加に反対であり、その中心的懸念は混合診療の問題である。TPPと混合診療との関連性について考える前に、日本の医療制度の現状と世界の医療制度との比較、特にアメリカと比べてどうなっているのかを、極めて大雑把に眺めて見たい。


国際比較から見た日本の医療制度
 2005年のデータでは、日本人の平均寿命は82.3年で、これは世界一であった。日本の後には、香港、アイスランド、スイス、オーストラリアと続く。現在では少々変化しているようであるが、大局的には変わりはない。それでは世界一の長寿を達成するために、日本は医療費にどのくらいお金をつぎ込んでいるのだろうか。

 図1において、OECDの先進国30ヵ国中、日本のGDPに対する医療費支出は21番目であり、決して高いほうではない。つまり日本は医療費に先進国としてはあまり金額を払わずに、かなり優れた国民健康のレベルを達したということが言えるだろう。ここで、米国の医療費支出が突出して高いことにも注目していただきたい。

 つまり、他国との比較において、米国の対GDP医療費支出は飛びぬけて高く、これが米国の産業の国際競争力にネガテイブに働いている可能性がある。

 図2は、一人当たりのGDPと総医療費支出散布図、及びそれから得られた回帰線を表している。決定係数(R2[Rの2乗])が0.8745ということはかなり高い相関度をしめしており、所得が高くなれば、当然医療費は増える。日本は一人当たり4万ドル近いGDPにしては回帰線のだいぶ下にあり、国全体の医療費同様、一人当たりの医療費もかなり低い水準に保たれている。
 それに比べてアメリカの医療費は、アメリカのGDP水準を考慮に入れても、他の先進諸国に比べて異常に高いことがわかる。


  
Posted by クラフト at 06:05Comments(0)その他

2012年06月08日

広がる年金不安に専門家「破綻しない、納めた方が得」と断言

これはいい話で、安心できる。当然だ。いちいち、どこがいい年金か一人ひとりがが探すなんて膨大な無駄だ。公的年金を支えた方が得だ。

●広がる年金不安に専門家「破綻しない、納めた方が得」と断言
2012年6月3日(日)08:05
「私の年金、本当にもらえるのでしょうか?」

 年金セミナーを各地で開いている社会保険労務士・東海林正昭さんが、セミナーで参加者からよく聞かれる質問がこれ。年金への不安が、大きく広がっている証左といえる。

 記憶に新しいのは、5000万件もの記録ミスが発覚した2007年の「消えた年金問題」。その後、雇用情勢の悪化が拍車をかけて国民年金の未納率はどんどん上昇し、2010年度には40.7%と過去最悪の水準を更新した。近い将来、現役世代が高齢者を支え切れなくなり、年金制度そのものが破綻するのでは――といった憶測まで呼んでいる。

「なかには、“年金はどうせもらえないから、保険料は納めないほうがいいのでは”というかたまでいます。年金制度に不信感をもち、年金保険料を払うだけ損という考えのようです」(東海林さん)

 だが、東海林さんは、「年金は破綻しない」ときっぱり答える。

「サラリーマンが加入する厚生年金は、給料から強制的に天引きされる形。なので、サラリーマンに未納というのはあり得ません。未納率4割と聞くと驚きますが、これはあくまで国民年金の話。年金加入者全体から見れば、5%程度にすぎないのです」(東海林さん)

 特定社会保険労務士の長沢有紀さんも、「年金は納めたほうが得」という立場をとる。

「年金は、現役時代に納めた保険料が大きければ大きいほど、老後にもらえるリターンも大きくなる。国民年金の場合、現在の水準で保険料を20才から60才まで満期の40年間払い続けると、払込総額は約720万円。

 これに対して65才から受け取れる年金額は、年間約80万円になります。つまり、年金をもらってから9年間で元がとれます。そして、女性の平均寿命の86才まで生きたとすると総額は約1680万円となり、2倍以上に増える計算。年金を納めたほうが圧倒的に得です」(長沢さん)

※女性セブン2012年6月14日号

  
Posted by クラフト at 06:03Comments(0)不都合な事実

2012年06月04日

監督伊丹十三の自殺

. 2012年6月01日のNHK深夜番組で、伊丹十三の「お葬式」の出来るまで・・・とか言うドキュメントを見た。伊丹十三(本名・池内義弘)は、1933年(昭和8年)5月15日、映画監督伊丹万作(本名・池内義豊)、キミの長男として京都市に生まれた。
1997年12月20日64歳で自殺してなければ、生きていれば79歳。まだまだ元気で監督していていいはず。新藤兼人は100歳だった。ただし、自殺する理由が見当たらない。他殺説もあるようだ。



●伊丹十三記念館
http://itami-kinenkan.jp/index.html


●伊丹十三への13の質問



●自殺のなぞhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E5%8D%81%E4%B8%89
1997年12月20日、伊丹プロダクションのある東京麻布のマンション下で遺体となって発見された。当初から、経緯について様々な推測が飛び交うことになった。

かつて『ミンボーの女』(1992年)公開後に襲撃事件があった経緯から、当初から暴力団の関与を疑う声はあった。ただ、事務所にワープロ印字の遺書らしきものが残されていて、そこに「死をもって潔白を証明する」との文言があったことから、写真週刊誌「フラッシュ」により不倫疑惑が取り沙汰されたことに対する抗議の投身自殺か、とも推測されるようになった。だが、手書きでなくワープロというのが不自然だとされた。また、死の直前、FLASHの記者から不倫疑惑について問われた際、伊丹は笑いながら「妻に聞いてみればいいよ」「(不倫疑惑は)いつものことだから」と軽口で答え、その様子がFLASH誌面に掲載されている。また死の5日前まで医療廃棄物問題の取材も続けていた[14]。「飛び降り自殺」はまさにその直後のことであり(インタビュー、FLASH発売直後)、自殺直前の様子との不自然さから、その「自殺」には強い疑惑が持たれ続けている。ジェイク・エーデルスタインが取材した人物によると、伊丹は当時後藤組と創価学会の関係を題材にした映画の企画を進めており実際1997年に公開された映画マルタイの女は創価学会を題材にしていた。創価学会関係者や後藤組組長の後藤忠政がそれを快く思わず、後藤配下の5人が伊丹の体をつかんで銃を突きつけ屋上から飛び降りさせたと言う暴露が世に出た[15][16]。また大島渚や立川談志など古くから伊丹十三を知る人物も、警察が死因を「自殺」と断定した後も「不倫報道ぐらいのことで、あいつは自殺しない」「飛び降り自殺は絶対に選ばない」と話し自殺を否定した[17]。上記の経緯より、暴力団員により殺害されたと解する説もあるのである。

また、2ちゃんねるでは伊丹の死には創価学会が関与したと断定する内容が流れ、その後、情報を掲載した管理者に80万円の支払いを命じる判決が下ったが未だに創価学会の関与を疑う人間もいる。


●創価学会と後藤組について。- 2010.05.22






  
Posted by クラフト at 06:03Comments(0)映画

2012年05月30日

映画 砂の女

砂の女は安倍公房原作の1964年映画化で、安部公房が脚色、「おとし穴」の勅使河原宏が監督した寓話(2時間27分)。俳優は岡田英治、岸田今日子などで、52年も前の映画。52年も前なので、岸田京子がいかにも若くて初々しい。一方、武満徹の音楽は重たくて聞き苦しい感じがした。

砂の穴から最初は脱出しようとする。しかし、だんだん違和感がなくなり住み着いてしまうところが、不思議な世界を描いていると思う。古い映画でも、普遍性があるので、内容に説得力が感じられた。



●Suna no onna (Woman in the dunes) (1964) - Hiroshi Teshigahara
http://youtu.be/H-5fY8hZdTs


●GOO映画より
八月のある日、一人の教師が砂地に棲む昆虫を求めて砂丘地帯にやって来た。やがて夕暮となり砂丘の集落のある家で一夜を過した。蟻地獄のような穴の底にあり砂に蝕まれた破屋。そこに住む艶かしい三十前後の女。夜更けて女は砂の浸蝕から家を守るため砂かきの労働を始めた。翌朝目覚めた男は素裸で砂にまみれて寝ている女を見、苦々しい思いで家の外に出たが、崖には昨夜使った縄梯子は消え失せていた。驚いた男は自分が砂かきの労働力として雇われたことを知り愕然とした。女の言によれば、この集落は、砂という同一の敵によって固く団結していると聞かされるが。男はどうにかして逃げようとする。砂かきの世界に安住する女と、空白感に耐えられない男。しかし遂に穴の外に出ることに成功する日が来た女を騙し、ロープで崖を登る。が監視員に発見され失敗に終った。男はしかし脱出の夢は捨てなかった。穴を掘ってカラスをいけどり希望という名をつけたのもその現われだ。そんなある日、その穴に水がわき出ることを知り狂喜した。渇きに耐えられなかった男は、この突然の発見が脱出への渇望をおしのけた。やがて冬になり、女は子宮外妊娠で穴から出たのを機会に、男は縄梯子を登り、穴の外に立った。しかし男はまた穴の中に帰っていった。溜水装置を点検した男はもはや逃げる理由はなかった。男は水の出現で砂の穴の生活から自由を発見したのだ。それから七年後男の失踪宣告が下った。

●ウィキペディアより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E3%81%AE%E5%A5%B3
阿刀田高は「小説の一番の面白さは、謎が提示され、それが深まり、最終的にそれが解けてゆくことだが、この作品はその構造を持っている。砂がもう一つの主人公になっていて、砂は日ごとに変わり、独特の模様を描き、無機的である。生きているような様相を持っているし、何もないように見えながら、生命体を隠していたりして、非常に不思議な存在の砂に目をつけたいうところが、この小説の面白さじゃないかと思う。人間の自由とは何なのか?自分たちが接している日常とは何なのか?と、根本から問いかけるような側面があって、男と女の根源にも問いかけるようなことも持っている。これだけ小説の望ましい姿が詰め込まれている作品は、なかなか見当たらない。このぐらいの小説を生涯に一つ書けたら、死んでもいいぐらいに(同作品に)惚れている」と評している。


  
Posted by クラフト at 05:29Comments(0)映画

2012年05月26日

クールシェア

公共施設や喫茶店で午後1時~4時までのピーク時をすごすことは確かに節電になる。できるだけ、ピーク時は多く集まって、新しい絆づくりができれば素晴らしい。

●荒川区の「街なか避暑地」http://coolshare.jp/category/shisetsu/
昨年は公共施設の節電対策は自治体によって対応が違いましたが、荒川区では33箇所の公共施設を「街なか避暑地」として開放しました。
一般の人の多くが自宅の冷房を切って、公共施設に集まっていただくと、
節電の効果が高まり、熱中症の予防と節電の両立に役立てられました。
一般の人がクールシェアに使える施設では、節電のための閉館をしない、


●節電 涼しさ分かち合う 集まって過ごす「クールシェア」
2012年5月18日 夕刊http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051802000246.html

「クールシェアマップ」を作成する多摩美術大学の学生たち=東京都世田谷区で


 自宅のエアコンを止めて外出し、冷房の効いた公共施設などに集まって過ごす「クールシェア」が今夏、広がりそうだ。人々の交流につながり、商業施設がシェアの場となれば経済の活性化も期待できると多摩美術大(東京都世田谷区)の学生たちが提唱したところ、地元商店街や埼玉県熊谷市も呼応、環境省も節電の有効事例として推奨する方針だ。(山内悠記子)

 いかに消費電力を減らすか。多摩美大デザイン学科の堀内正弘教授(57)のゼミは昨年五月、東京電力福島第一原発事故と計画停電を受け、十五人ほどのゼミ生が授業で節電策を練った。家庭での猛暑時の消費電力の約五割をエアコンが占めていることに注目し、楽しい節電術としてクールシェアに行き着いた。

 アイデアは次々と飛び出した。家庭内なら一つ部屋に家族で集まる。近所の人たちが一軒に集まるのも良い。図書館や美術館を開放したり、喫茶店などが「エアコンを止めて来た」という客には割引や、店に長居できるサービスを提供するのも手だ。公園や神社の境内など涼しい場所で集まれば、消費電力ゼロじゃないか-と。

 昨夏は、学生らの呼び掛けに世田谷区内の等々力商店街振興組合と東急電鉄が啓発ポスターを掲示。ショッピングセンターや飲食店など約二十店舗が割引サービスなどの協力店となった。

 認知度はいまひとつだったが、今年一月にエコビジネスを育てる「eco japan cup」(環境省など主催)のエココミュニケーション部門でグランプリを受賞。環境省はクールビズより一歩進んだ事例として今夏の実践を呼び掛けることを決めた。

 「日本一暑いまち」で地域おこしを進める熊谷市も推進を決め、全国の商店街、日本百貨店協会も参加を予定している。持続可能な社会づくりに取り組む米NPO「グリーンマップ」も多摩美大と連携する予定で、海外でクールシェアを呼び掛けるという。ゼミ生たちは六月、参加施設や協力店などを紹介する地図をインターネット上に公開する。

 堀内教授は「大量エネルギー消費社会に問題提起し、地域の絆を深める契機になれば」と期待を込める。卒業生の田村祥子さん(24)は「震災を機に、周囲との関わりの希薄さを実感した。子どもからお年寄りまで幅広い人たちの出会いの一助になれば」と話す。問い合わせは、クールシェア事務局=電03(6421)2118=へ。


●朝日新聞デジタル政治国政記事2012年5月17日19時10分
節電「クールシェア」で 環境省、涼しさの共有呼びかけ関連トピックス熱中症
 今年は家族や仲間でクールシェアを――。節電が全国的な課題となるなかで、環境省は17日、無理のない省エネを考える「クールサマー2012」推進チーム(代表・横光克彦環境副大臣)を立ち上げた。家族がそれぞれの部屋でエアコンを使うことを控え、居間などに集まって涼しさを共有する「クールシェア」を呼びかけていくという。

 家族で集まるだけでなく、喫茶店や公共施設などに友だちと集まるのもクールシェアになる。環境省の担当者は「家族だんらんや仲間との交流を楽しみながら、節電してもらいたい」と話す。

 推進チームはまた、行き過ぎた節電の取り組みによる高齢者らの熱中症予防のため、自治体職員や民生委員を対象に講習会を開く。官公庁の「クールビズ」は5月からスタートしているが、環境省ではポロシャツなどでの勤務も認める「スーパークールビズ」も6月から始める。





  
Posted by クラフト at 05:23Comments(0)節電